社交ダンス用語集 マ行

マナー

 礼儀作法。

 

マンボ(Mambo)

 1938年キューバで起こった踊りで、1950年代それまで流行っていたルンバが衰退するにつれ、一気に流行る。 歴史的にみると、17世紀にスペインのコントラダンザ(Contradanza)という踊りが入ってき、ハイチの奴隷音楽シンキージョ(Cinquillo)と結びついてマンボの原型が出来たらしい。

 マンボにはオン・ワン(On One)とオン・ツー(On Two)の踊り方があり、前者では音楽の1で、後者では音楽の2で1歩目がスタートする。

 マンボとは、ブードゥー教の巫女を指すが、アフリカの言葉では「合唱・声」の意味があり、コンゴ語では子守唄とか聖歌の意味がある。 

 

右サイド バイ サイド・ポジション

 女子が男子の右側で両者共同じ方向に面したポジションのこと。

 

ムービングダンス

 ムーブメントが何小節かに渡って続くダンスのことで、タンゴを除くモダン種目、ワルツ、スローフォックストロット、クイックステップ、ウインナ(ヴェニーズ)ワルツの4種目のこと。スウィングダンスとも言う。

 

ムービングフット

 動かしている足のこと。支え足(サポーティングフット)の対象。

 

メドレー

 複数以上の曲をつないだもの。

 

メレンゲ(Merengue)

 1800年代半ば過ぎにハイチやドミニカ共和国で生まれた踊り。

 

メヌエット(Minuet)

 ゆっくりとした3拍子の踊り。フランスで発生し18世紀終わり頃まで貴族達に最も好まれた踊り。

 

モダン

 競技ダンス、社交ダンスは大きく二つに分けられる。一つがモダンダンスで、もう一つがラテンダンスになる。モダンはリーダーは燕尾服、パートナーはドレスを着て踊る。二人で組んで踊るため、リーパーの身長差は10センチぐらいが理想的。ワルツ・スロー・クイック・タンゴがモダンである。対義語はラテン。

 モダンは、ワルツ・タンゴ・スロ-フォックストロット・クイックステップ・ウインナ-ワルツの5種目。

 ラテンは、チャチャチャ・サンバ・ルンバ・パソドブレ・ジャイブの5種目。

社交ダンス・ダンスホール うえだ鹿鳴館  〒386-0002   長野県上田市住吉98